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2016-03-15

開業のお知らせ

古民家ゲストハウス 汐見の家にようこそ!

汐見の家は2016年4月15日(金)開業予定。4月24日(日)にはささやかなお披露目を予定しています。
(ホームページは現在作成中のため、暫定ホームページで失礼します。)

汐見の家は、母方の祖父が生まれた家です。曽祖父が昭和50年代に亡くなるまで暮らし、その後親族が住むことはありませんでした。
一度は手放そうと思ったこの家を、出来るところまでやってみようと再生に舵を切り替えて2年半、あり得ないほど多くの人の縁、時の縁に導かれて、古民家ゲストハウスとして再生する事が出来ました。

この家の再生がきっかけでアメリカ日系一世の大叔父ロバート汐見など先祖のことを調べ、それぞれの人生に圧倒されました。また、島に通うごとに親戚やご縁のある方が現れ、今では島全体が「家」のように感じられます。

ここは汐見の「家」です。「島の親戚の家」と思って遊びに来て下さい。

「家」とは何でしょうか。
生まれて、はぐくみ育まれ、旅立ち、戻ったり帰らなかったり、そして死んで行く場所。
家族だけでなく多くの人が行き交った記憶の積み重ねが、古い家にはあります。

汐見の家にいると不思議な安心感を感じます。それは、長い長い命の鎖の端っこに自分が居て、もう誰とも判らない共通の祖先から「よしよし」と見守られている事を、心の奥底が感じているからではないでしょうか。

今を生きる私達の人生も山あり谷あり、そりゃあ色々ありますから、汐見の家で深く深く安心して、遊んで、元気出して、日常に戻って、またいつでも帰って来て下さい。

私達は、お金の見返りにサービスを提供するのでなく、久しぶりに会う親戚を歓迎する気持ちでお迎えします。

開業したら、佐島のおじいちゃんおばあちゃんや子供達も気軽に立ち寄り、日本全国や世界中から来る旅人と一緒に掘りごたつでミカンを食べたり井戸水で冷やしたスイカを食べたりして欲しいと、楽しい想像を膨らませています。
国籍や人種、年齢、職業、様々な方に来て頂きたいと思っているので、旅人さん同士も「汐見の家に来なかったら一生会わない人」と出会って下さい。管理人のけいこさんは英語とスペイン語が話せるので頼りになります!

宿泊料は素泊り4千円。自炊可。食事処もご紹介します。
おことわりをひとつ。五右衛門風呂や井戸があり、縁側には鍵がありません。男部屋と女部屋の仕切りはただの襖と、日本の標準的な宿とは少し異なりますので、その点ご理解の上でお泊まり頂ければ幸いです。

空き状況の照会やご予約は当面メール shiomihouse@gmail.com またはフェイスブックアカウントからお願いします。
FB 古民家ゲストハウス 汐見の家 https://www.facebook.com/shiominoie/

だんだん暖かくなり、しまなみ海道はサイクリングにお散歩に、とても良い季節を迎えます。
佐島の春を楽しんで下さい。

古民家ゲストハウス 汐見の家 西村 暢子

2015-09-20 17.31.44

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