12月8日 汐見日系移民祭
周囲わずか10kmの佐島から、明治・大正期に少なからぬ人々が北米に移民しました。行き先は主にカナダのバンクーバーと米ポートランドです。
13歳のロバート汐見がポートランドに着いたのは1918年。渡航百年を記念して、佐島北米移民の軌跡を振り返ります。
この度、戦前カナダの伝説的な日系人野球チームを描いた「バンクーバー朝日軍」の著者テッド古本氏をお迎えし、ご講演頂きます。
テッド古本さんのお父様はバンクーバー朝日軍のエースピッチャー、テディ古本さん。佐島出身の二世、ブル小田さん(本名ヒデオ)はテディさんより8才年下で、キャッチャーとして活躍しました。お2人とも朝日軍の一員としてカナダ野球殿堂入りしています。
汐見の子孫、西村からは佐島の北米移民とロバート汐見の生涯、2月にゆかりの地を巡った話をさせて頂きます。
奇しくも日本の移民政策の転換点となる今年の、真珠湾攻撃の日となりました。少しでも温故知新の糧になれば幸いです。
お誘い合わせの上、ぜひお運び下さい。
日時: 2018年12月8日(土)13:30-17:00
場所: 古民家ゲストハウス 汐見の家
愛媛県越智郡上島町弓削佐島299
料金: 1500円(お茶・お菓子付き)
定員: 30名
*佐島在住・出身で北米日系移民の子孫の方はご招待
*宿泊セット定員5名。テッド古本氏、西村とシェアごはん付き1万円
次第:
13:30 佐島の北米移民とロバート汐見(汐見の家 西村 暢子)
14:30 バンクーバー朝日軍(テッド古本氏)
16:00 くるま座懇親会
17:00 お開き
問合せ: shiomihouse@gmail.com
tel:090-8455-4480 西村(平日9-12、13-18時を除く)
後列左端がテッド古本氏の父上テディ古本氏
前列左から2人目が佐島出身二世のブル小田氏
1942年、ポートランド一時収容所開設を伝える地元紙オレゴニアン記事。上段中央は医師として着任するロバート汐見。